Netflixで『パプリカ』を観てから、平沢進「白虎野の娘」をヘビーローテーションしまくっている。
今、世界で一番繰り返し聴いている自信がある。いや、上には上がいるか。
映画本編とエンドテーマ曲の親和性を改めて考えた。
補完し合いながらも、強烈に引き合うように絡み合って掛け算のような数値を出す幸せな関係ってあるんだな。
そういう実感を得たのは久しぶりだった。
とにかく『パプリカ』が面白いということばかり考えながら一週間が過ぎた。
ちょうど考えていた作品があったのだけど、見たことで思考が止まってしまった。
振り出しに戻った。
舞台『芸人温泉』の稽古は連日続いている。
夕方になるとアメニモマケズ自転車を漕いで稽古場に向かう生活。
この状況なので制限がありつつの稽古だが、稽古は着実に積み重ねられている。
今回、役者の皆さんへの負担も大きいのでそこは申し訳ない。
しかし、この厳しい状況での進行が一種の熱となって作品に反映されるんじゃないかとも思っている。
この本番をやるときには、もう梅雨も過ぎ去り夏の最中か。信じられんな。