岐阜に入り、夏に入る

昨晩、台風が東海地方から関東方面に向かう中、娘と二人で帰省することになった。
祖母の3回忌だ。
娘を引き連れて向かった藤沢でラジオの仕事が終わり、在来線、新幹線、高速バスを乗り継いでいく。
時間が絶妙にかち合わず、全てにおいて待ち時間が多い移動だった。

激疲れた娘は、全ての乗り物の中で完璧に眠っていた。
こいつ、やるなぁと思いながら、僕も眠りたかったが、乗り過ごすことが許されない。
ユーチューブで佐久間さんのオールナイトニッポンを聴きながら耐えた。
バスは真っ暗な地元に向かって進んで行く。
家に着いたのは23時半。
そして、今日。天候は台風を挟んで、一気に晴れ間が出てきて、完全なる夏。
法事も終わり、娘は岐阜の田舎で過ごす19日間が始まった。
「ぼくのなつやすみ」的「わたしのなつやすみ」だ。
僕はしばらく岐阜にいるが、娘を置いて東京に戻り、その後また岐阜に来る。
行ったり来たりの8月。
夏は娘ファースト。
今年はいつも以上にそれを考えてスケジュールを組んでいる。
娘を泳げるようにしないといけない。
これは自分に課せられた夏の宿題。