記憶冊子

事務所で本公演のパンフレットを見つけた。
家にあったものと合わせて4冊を並べてみた。

・2015年「僕は父のプロポーズの言葉を知らない」
・2016年「ビッグマウス症候群」
・2017年「ノーマークだった6人」
・2018年「寂しい時だけでいいから」

昨年、2019年「朝のドラマ」はシナリオブックを販売したのでパンフレットを作らなかった。
やっぱり作れば良かったもしれないなと少し後悔だ。

パンフをめくりながら、ここには劇団の4年間が詰まっているなと感じた。
購入された方、たまにはめくってみてください。
脳内で演劇作品は再生されるかもしれないよ。
そういうものを僕らは作っているはずだから。
何も残らない残さない美学もあれば、何かしつこく居座る美学もある。
フルタ丸は後者ですよ。そう思っているけど、どうですかね。

今夜はフルタ丸メンバーでZOOM会議。
少し前からどうしても話したい議題があり、共有を進めていた。
劇団でしかやれないことは確実にある。
それをどうやって形にするか。
思い付いた形を実現化したい。
業に近い。欲だ。抑えきれない。やりたいことが渋滞を起こしていく。
大きく動かす時が来るはずだ。